アイルランド音楽...

ニャンコとスコットランド巡り...の続き

もうちょっと広げてバーチャル散歩をしてみよう^^=

Music*スコットランド民謡
*アイルランド・ウェールズ・イングランド民謡

*カントリーミュージック 

*フォークソング

*ブルース・ジャズ

*ロック(ビートルズ以前)
*(ビートルズ旋風とその後)

*ビートルズ後の日本 グループサウンズ 

*流行歌とフォーク *シンガーソングライター

The Water Is Wide  スコットランド民謡

The water is wide, I can't cross over 
And neither have I wings to fly
Give me a boat that can carry two  
And both shall row, my love and I

Now love is gentle and love is kind
The sweetest flower when first it's new
But love grows old and waxes cold
And fades away like morning dew

There is a ship and she sails the sea
She's loaded deep as deep can be
But not as deep as the love I'm in
I know not how I sink or swim

The water is wide, I can't cross over
And neither have I wings to fly
Give me a boat that can carry two
And both shall row, my love and I

ボブ・ディラン、カーラ・ボノフ、ヘイリー、シャルロット・チャーチなど
数多くの海外アーティストのほか、白鳥英美子、藤田恵美、ルクプル、
竹内まりやなど日本の歌手にもカバーされている。

There is a ship   白鳥英美子

白鳥さんと言えば、あのトワ・エ・モアの澄んだハーモニーが思い出されるけど、
益々しっとりと魅力的な歌声ですニャ^^=

彼女のカバーは、原曲の三番の歌詞から始まり、二番、一番と歌詞をさかのぼって、
また三番のThere is a shipへ戻っている。タイトルもThere is a shipとなっている。

さて、スコットランドからさらに進みアイルランドへ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪

Danny Boy アイルランド民謡 

O Danny boy, the pipes, the pipes are calling
From glen to glen and down the mountainside
The summer's gone and all the roses falling
'Tis you, 'tis you must go and I must bide
But come ye back when summer's in the meadow
Or when the valley's hushed and white with snow
'Tis I'll be here in sunshine or in shadow
O Danny boy, O Danny boy, I love you so
But if ye come and all the flowers are dying
If I am dead, as dead I well may be,
You'll come and find the place where I am lying
And kneel and say an Ave there for me
And I shall hear, though soft, your tread above me
And all my grave shall warmer, sweeter be
For you will bend and tell me that you love me
And I will sleep in peace until you come to me

自分の元を去ってしまった息子の事を思い続ける親の切ない心境を歌った名曲「ダニーボーイ」。
この曲は、アイルランド民謡「Londonderry Air」のメロディーに、フレデリック・ウェザリが
歌詞をつけたもの。

The Last Rose of Summer アイルランド歌曲

'Tis the last rose of summer left blooming alone
All her lovely companions are faded and gone
No flower of her kindred  no rosebud is nigh
To reflect back her blushes  or give sigh for sigh!
I'll not leave thee, thou lone one,  to pine on the stem
Since the lovely are sleeping, go sleep thou with them
Thus kindly I scatter  thy leaves o'er the bed
Where thy mates of the garden  lie scentless and dead.
So soon may I follow, when friendships decay
And from love's shining circle the gems drop away!
When true hearts lie withered, and fond ones are flown,
Oh! who would inhabit this bleak world alone?

夏の名残のバラ...愛する者なくして 誰が一人で生きられようか?

アイルランドの国民的詩人トマスムーア(1779-1852)による美しい詩に、
ジョン・スティーブンソン(1761-1833)が曲をつけたもの。
日本では、「庭の千草」のタイトルで、1884年(明治17年)刊行の音楽教科書で初めて
日本に広く紹介された。
日本語版では、「バラ」ではなく「白菊」が歌詞の中で登場する。
当時はまだ海外の民謡・童謡があまり日本に広まっていない時代。「蛍の光」や
「蝶々」などが音楽教科書に掲載されたのもちょうどこの頃。

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far east と far west 遠い国の楽曲がとても自然な響き、耳に馴染む不思議・・・ 

哀愁が心地く沁みる・・・

20世紀のロックはアメリカのカントリー・ミュージックから強い影響を受けているが、
カントリー・ミュージックもアイルランド音楽を起源のひとつとして持っている。
アイルランド音楽はアメリカに渡り、カントリー、ブルーグラスを生み、
米黒人のブルースと融合し、ロックが生まれた。
つまりロック、ポピュラー音楽の
ルーツといえるのだ。
私たち日本人がケルト・アイルランドの伝統音楽を聴いた時に、不思議な懐かしさを
感じるのは、そのためかもしれない。

また、日本では他のケルト圏の音楽と共にケルト音楽とまとめて呼ばれることも多いが、
アイルランド音楽は単独でジャンルとして成立しており、アイルランド人のアイデンティティー
や文化に強く由来している(イギリス支配に対する抵抗戦争を歌ったものが多くあり、イギリス音楽と混同しないよう配慮するのが望ましい)。
アイルランド北部の伝統曲には、交流があったことからスコットランド音楽と共通するレパートリーが多くある。
スコットランド伝統音楽における代表的な楽器はバグパイプであり、同国において
5世紀頃にはその原形が存在し、古くから中心的な役割を担ってきたが、そのルーツは
アイルランドであり、さかのぼれば中東にその起源があるともいわれている。

Bodhran_2Pipes_2アイルランド伝統音楽においてもっとも古くから使用されていた楽器は、現在アイルランドの国章になっているハープ、およびイリアン・パイプス(バグパイプ)←だが、演奏するために必要な音階を備えた楽器であれば、どんなものでも参加を認められるし、また実験の対象になる。弦楽器(バイオリン、ギター、ブズーキ、マンドリン、バンジョー、ハープ)管楽器 (アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル、ロー・ホイッスル)リード楽器 (アコーディオン、コンサーティーナ、ハーモニカ)打楽器(→バウロン、ボーンズ、スプーンズ)などなど。

Triplespiralアイルランドの宗教観が生んだ渦巻きの模様は、生と死、再生を象徴していると言われている。生命がわき上がるように渦を巻き、絡まりながら生をつむぎ、エンドレスでつながっていくこの模様は、アイリッシュ音楽に通じるものがある。
それぞれの楽器が絡み合いながら、より早くより高揚した曲調になり、終わることなく次の曲へと引き継がれていくのが、アイリッシュ音楽の特徴。
フィドルの流れるようなメロディラインとベースに響くイリアンパイプの風が抜けるような枯れた音、ひなびた哀愁をそそるティンホイッスルの主旋律が、大地の民であったケルトを彷彿とさせる曲を生んでいく。

そもそも...

アイルランド音楽は、歌のあるシャーン・ノスとインストルメンタルの器楽曲ジグやリールの2種類に分類される。シャーン・ノスはいわゆるア・カペラで歌われ、古代の英雄譚や伝説、戦いに行った夫や恋人に向けた歌、移民の歌などが哀感を込めて歌われる。ゲール語は歌うために生まれた言語と言われるほど美しい言語ですが、このゲール語でシャーン・ノスが歌われると、幻想的な空間がそこに生まれる。
インストルメンタルのジグやリールは、8分の6拍子や8分の12拍子などの早いテンポの曲で、はねるようなメロディラインが特徴の踊るための音楽だ。

O'Sullivan's March  The Chieftains

The Chieftainsはアイルランドの国宝とも呼ばれ、ケルト音楽の代名詞的存在。
数々のポップ、ロックミュージシャンと公演し、ケルト音楽を若い世代にも広めたその功績は計り知れないとのこと。

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ケルト的なアーティストとして世界に知られているといえば、Enya(エンヤ)が挙げられる。本名はエニャ・ニ・ブレノーン(1961-)。典型的なアイリッシュ音楽とは言えないが、
曲調は曲の断片を少し聞いただけでも彼女のものと判るほど特徴がある。クラシックと
教会音楽を基礎に、故国アイルランドの音楽など、さまざまな要素を含有しており、
ワルツ調の3拍子やその他変拍子の曲も見受けられる。ヒーリング・ミュージックとして有名ですニャ

Celtic Woman(ケルティック・ウーマン)は、アイルランド出身の女性5人で構成される5人組の音楽グループ。
2006年2月に行われたトリノオリンピックのフィギュアスケートで金メダルを受賞した荒川静香が
エキシビションで「ユー・レイズ・ミー・アップ」を使用し、日本でケルティック・ウーマンが知られるきっかけになった。

You Raise Me Up  Celtic Woman

アイルランド/ノルウェーのミュージシャン、シークレット・ガーデンの楽曲。2002年のアルバム『Once in a Red Moon』収録。「ロンドンデリーの歌」の旋律をベースに制作された。

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さらにバーチャル散歩を続けてみるウェールズってどこ?♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪

Walesウェールズはグレートブリテン島の南西に位置し、南にブリストル海峡、東にイングランド、西と北にはアイリッシュ海が存在する。かつて、石炭を代表とする豊富な地下資源を産出し、イギリスの産業革命を支えた歴史をもつ。
ウェールズは「歌の国」といわれ、特にハープ奏者や男声聖歌隊そしてトム・ジョーンズ、シャルロット・チャーチ、メリー・ホプキン、キャサリン・ジェンキンス、アレッド・ジョーンズ、ボニー・タイラー、ダフィー、ブリン・ターフェルなどのソロミュージシャンが有名である。

 

SUO GAN "Welsh Lullaby"  ウェールズ民謡

ウェールズに伝わる子守歌。クリスマスソングとしても歌われることがある。

歌詞はウェルズ語。眠れ我が子 胸に抱かれ 誰にもじゃまされることなく・・・

他に、All Through The Night やThe Ash Groveなどもウェールズ民謡

さらに進むいよいよイングランドへ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪

Greensleeves  イングランド民謡

Alas, my love, you do me wrong to cast me off discourteously
For I have loved you well and long delighting in your company
Greensleeves was all my joy greensleeves was my delight
Greensleeves was my heart of gold  and who but my lady greensleeves.
Your vows you've broken, like my heart  Oh, why did you so enrapture me?
Now I remain in a world apart but my heart remains in captivity.
I have been ready at your hand to grant whatever you would crave
I have both wagered life and land your love and good-will for to have.
If you intend thus to disdain it does the more enrapture me
And even so, I still remain a lover in captivity.
My men were clothed all in green and they did ever wait on thee
All this was gallant to be seen and yet thou wouldst not love me.
Thou couldst desire no earthly thing but still thou hadst it readily.
Thy music still to play and sing and yet thou wouldst not love me.
Well, I will pray to God on high that thou my constancy mayst see
And that yet once before I die thou wilt vouchsafe to love me.
Ah, Greensleeves, now farewell, adieu to God I pray to prosper thee
For I am still thy lover true come once again and love me.

エリザベス朝時代(16世紀後半頃)によく歌われてたイングランドの最も古い民謡。
「グリーンスリーブス」とは、ある女性の名前として用いられているようだ。
中世・ルネッサンス期では、「緑」には「不倫」の意味があり、当時のヘンリ8世による
女性遍歴を揶揄した曲であるとの解釈もなされているそうです^^

クリスマスキャロル「What Child Is This/ 御使いうたいて」は、グリーンスリーブスの
メロディーで歌われるクリスマスソング。このクリスマスキャロルの歌詞は、1865年頃に
イギリスの詩人ウィリアム・チャタトンディックスが発表した詩集『The Manger Throne』
の中の詩があてられている。なぜイングランド民謡「グリーンスリーブス」のメロディーで
歌われ始めたのか明らかではない...

Home, Sweet Home (埴生の宿)  Long Long Ago(思い出)Scarborough Fair(スカボローフェア)...

そしてマザーグース London Brigde is Falling Downや Mary Had a Little Lamb有名な
楽曲たちもイングランドの童謡。

スコットランドのキッパーに始まった民謡旅。アイルランド、ウェ-ルズ、そしてイングランドまで来たぞ

Uk2イギリスの正式名称はグレートブリテン及び北アイルランド連合王国であり、複数の国の集まりである。連合王国は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドから構成される立憲君主制国家であり、英連邦王国の一国である。
なぜ、エリザベス2世をイギリス女王と呼ぶのか?
イギリス連邦王国16カ国の女王として...グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国(イギリス)女王 カナダ女王 オーストラリア女王 ニュージーランド女王 ジャマイカ女王 バルバドス女王 バハマ女王 グレナダ女王 パプアニューギニアUj_2Uk_2女王 ソロモン諸島女王 ツバル女王 セントルシア女王 セントビンセント・グレナディーン女王 ベリーズ女王 アンティグア・バーブーダ女王 セントクリストファー・ネイビス女王を兼任しているから... だそうです。
ユニオン・ジャック(連合王国旗)はイングランド・スコットランド・北アイルランドの3つの国の旗が合成されてできたもの。ウェールズの国旗は合体が難しかったか...

ついでにstudy^^

賛歌(アンセム)として歌われている「God Save the Queen」。
英国内では法制化されていないが、事実上のイギリス国歌として位置づけられる。

実は、イギリスから1776年に独立を果たしたアメリカも、現在の国歌「星条旗」が法制化される1931年までの一時期「God Save the Queen」と同じメロディのアンセム「My Country, 'Tis of Thee」が事実上の国歌として定着していた。
アメリカだけではなく、ドイツ帝国、プロイセン、ロシア帝国、リヒテンシュタインなども、イギリス国歌のメロディに独自の歌詞をつけて自国の国歌として採用していた時期が見られたとのことだ(゚o゚)。
ヨーロッパ各国に広まり国歌に採用された「God Save the Queen」のメロディは、誰がいつ頃作曲したものなのか...そのルーツについて決定的な証拠は見つかっていないそうだ。
諸説ある中で有力なのは、スコットランドの古いキャロル「Remember O thou man」。曲の構成・展開が似ている? 作曲されたのは17世紀の初め頃とのことだ。

今日の徒然 次回は?